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作成日：2007年11月27日_記事番号：T00003988
全球一動、WiMAX普及でソフトバンクと提携
次世代高速移動通信規格のWiMAX（ワイマックス）事業を展開する全球一動（グローバル・モバイル）は26日、日本のソフトバンクとイー・アクセスなどが設立したオープンワイヤレスネットワーク（Openwin）とWiMAXの普及で提携した。投資額は公表されていないが、オープンワイヤレスは日本でWiMAXの本免許が来月にも下りた段階で、全球一動への投資を検討する見通しだ。27日付工商時報が伝えた。
全球一動の何薇玲董事長は、「WiMAX分野の国際協力は台湾で初めてで、国際ローミング、技術交流、コンテンツや応用サービスの開発などで協力することになる」と述べた。全球一動を含むWiMAX事業者は来年１月３日までに10億台湾元（約33億4,000万円）まで増資が義務付けられている。
オープンワイヤレスは、2.5GHz帯のWiMAX事業展開に向け、日本で免許を申請している。主要株主はソフトバンク、イー・アクセス、ソネットエンタテインメント、ＮＥＣビッグローブ、フリービット、ゴールドマンサックス、シンガポールのテマセク・ホールディングスなど。
