ニュース 電子 作成日:2012年10月12日_記事番号:T00039880
発光ダイオード(LED)用サファイア基板メーカーの晶美応用材料(クリスタル・アプライド・テクノロジー)が中国・江蘇省塩城市に建設した工場が12日に正式稼働する。陳彦任同社総経理によると、工場は2棟あり、延べ床面積は3万2,000平方メートルで、現在既に2インチウエハーを月20万枚生産している。今後顧客の需要に応じて生産量を拡大、最終的に月産能力を200万枚まで増強し、中台最大規模のサファイア基板工場とする計画だ。12日付工商時報が報じた。
中国は昨年からサファイアインゴットとウエハーにそれぞれ16%と11%の関税を適用したほか、今年10月から白熱電球の段階的な販売禁止に着手したことから、多くのLED関連業者が中国市場へ進出している。
陳総経理は、「中国のLED市場見通しを好感し進出を決めた。塩城工場の設置により11%の関税を節約できる上、塩城市は同社の韓国加工工場とも比較的近く、顧客に近距離でトータルサービスを提供できる」と述べた。
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