ニュース 建設 作成日:2012年10月15日_記事番号:T00039892
南山人寿保険は12日、旧台北世界貿易センター展示場2館(世貿二館)の地上権を獲得する契約を台北市政府と正式に結んだ。同社は「台北市の新たなランドマークになる」と説明した。7年以内の完成を目指す。13日付工商時報が伝えた。
台北市政府は今年7月、南山人寿が268億8,800万台湾元(約700億円)で地上権入札の落札者に決まったと発表していた。
南山人寿は「都会にある緑の丘」というコンセプトで、28階建て、36階建てのビルを建設し、オフィス、商業施設、文化博物館などに充てる計画だ。
市場関係者は「付近の台北101ビルの1坪当たりオフィス賃料が4,000元に達していることからみて、完成後はそれを上回る水準となる可能性がある」と述べた。
南山人寿の杜英宗副董事長は「台北101ビルの賃料は知らないが、新ビルを東アジア最高級のオフィスビルにしたい」と語った。
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