ニュース その他製造 作成日:2012年10月15日_記事番号:T00039896
航空機部品などを手掛ける漢翔航空工業(AIDC)は9〜14日に名古屋市で開催されたアジア最大級の航空宇宙産業展示会「国際航空宇宙展」期間中、三菱重工から同社が手掛けるボーイングB747−8型旅客機の中央翼向けに25項目の部品供給で契約の継続を獲得したほか、川崎重工から同社が手掛けるエアバスERJ−190型旅客機のフラッペロン関連部品の生産を初めて受託した。漢翔はこれにより、今後5年間で7億5,000万台湾元(約20億円)の売上増が見込まれる。15日付工商時報が報じた。
なお三菱重工からの受注について漢翔は、生産を下請けに発注する見通しで、駐龍精密機械(DPI)、千附実業などに恩恵が見込まれる。川崎重工からの受注についても漢翔は、自社で生産するほか、一部を関連会社に発注するとみられる。
漢翔は2006年から三菱重工、川崎重工と協力関係を結んでおり、品質の良さおよび納期の正確さから高い評価を得ている。
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