ニュース その他製造 作成日:2012年10月15日_記事番号:T00039897
自転車大手2社の巨大機械工業(ジャイアントMFG)と美利達工業(メリダ)は、欧米からの受注増加や中国内需市場の成長を受けて、生産が需要に追いつかない状態となっており、中国工場で相次いで生産能力増強を進めている。13日付蘋果日報が報じた。
ジャイアントは現在、中国・江蘇省昆山工場で、来年第3四半期完成予定の第2期拡張工事に着手しているほか、第3期拡張計画も始動させており、同工場の年産能力は最終的に、現在の100万台から300万台に拡大する。
また、天津工場も今年末までに第2期拡張に着工する計画で、年産能力を現在の約100万台から3年内に300万台まで引き上げる。このほか、四川省成都工場も現在拡張中で、来年の年産能力が現在の30万台から60万台に倍増する予定だ。
一方、メリダは、山東省と広東省深圳市の工場の生産能力が既に飽和状態にあるため、現在江蘇省南通市に新工場を建設中で、来年第4四半期の試験生産を予定しており、生産能力は年150万~200万台を見込む。
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