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作成日：2007年11月27日_記事番号：T00003990
友達、大型パネル出荷量で連続世界一
韓国のパネル市場調査機関ディスプレイバンクによると、10月の大型パネル出荷量で友達光電（ＡＵＯ）がシェア20.7％を占め２カ月連続で世界首位となった。なお、パネルの出荷量はテレビパネルで前月比5.1％増の910万枚、大型パネル全体では3,890万枚となり、過去最高記録を更新した。
出荷量２位、３位は韓国のサムスン電子（シェア20.4％）とＬＧフィリップスＬＣＤ（ＬＰＬ、同20.0％）となった。しかし、販売額で見ると１位はサムスンのシェア22.9％で、２位はＬＰＬの20.7％、友達は20.3％で第３位となる。
ディスプレイバンクの分析では、10月はパネル市場のハイシーズンに当たり、特に年末の液晶テレビの販売が大幅に増えているため、家電メーカーのサムスン、ソニー、フィリップス、シャープ、ＬＧなどで液晶テレビ用パネルに対する需要が大幅に増加した。また10月は、大型パネルの売上高も昨年同期比48.6％成長し、77億6,000万米ドルを超えた。27日付経済日報が報じた。
