ニュース 運輸 作成日:2012年10月15日_記事番号:T00039900
長栄集団(エバーグリーン・グループ)の謝志堅副総裁は、中小型コンテナ船60隻余りの建造をパナマ運河の拡張工事が完了する2015年以降に先送りすると語った。パナマ運河は完工後、通行するコンテナ船の主力が4,000~5,000TEU(20フィートコンテナ換算)から8,000~1万TEUに拡大する見通しだ。15日付工商時報が報じた。
謝副総裁は、まず大型、超大型コンテナ船建造を優先する方針だと述べた。パナマ運河の拡張工事完了後は、アジア~米国東海岸などの長距離路線に大型、超大型船舶を充て、中型船舶を近海に回せるため、小型船舶は過剰となる。中小型の船舶はリースの方が割に合い、15年以降すぐ建造するかも未定だと語った。
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