ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月15日_記事番号:T00039909
女性用下着ブランドのワコール、蕾黛絲(レディース)、曼黛瑪璉(モードマリー)が秋冬商戦で相次いで紫色のブラジャーを売り込んでおり、話題を集めている。台湾市場では長年、黒が売れ筋だったが、女性消費者の好みに微妙な変化が起きているようだ。
15日付蘋果日報によると、ワコールは「紫が好きな台湾人は多くはなく、数年前に紫で広告を打ったところ、他の色よりも売り上げが伸びなかったが、今回は流行色の紫を女性の自信を表す色として選んだ」と説明した。紫色のブラジャーは、広告商品の売り上げの4割近くを占め、一部サイズが品薄の状況となっているという。
モードマリー、瑪登瑪朵(モダンガール)は青紫、紫を売り込んでおり、それぞれ売り上げが10%伸び、従来売り上げが最も多い黒を上回ったという。
精神分析によれば、黒は神秘的な印象を与え、男性を挑発しやすいのに対し、紫は気高さを表し、性を連想しにくい面があるというが、売れ行きとの関係は不明だ。
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