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福彦電子、ブルーレイDVDを来月量産へ


ニュース 電子 作成日:2007年11月27日_記事番号:T00003991

福彦電子、ブルーレイDVDを来月量産へ


 福華飯店の廖東漢董事長が出資する福彦電子の鄧鴻吉総経理は26日、ソニーと提携についての覚書を交わし、ソニーにブルーレイディスク(BD)DVDドライブを提供することが決まった。また、ドライブ構成部品の生産も請け負ったほか、域内初のブルーレイディスクDVDプレーヤーも開発し、来月末から量産に入り、来年1月末には欧州流通大手アルバに毎月4,000台を出荷する。これは月額110万米ドルを越える受注となる。

 このほかにも、中国の錦隆科技からHD、DVD-ROM製品の大型受注を獲得した。来年4月から出荷が始まる予定で、通年の受注台数は10万台、1台57米ドル計算で総額2億台湾元(約6億6,400万円)の受注獲得となる。

 また、福彦は700万元を投じて世界初の268カ国のラジオ番組が聴けるCD・MP3プレーヤー「iRip」を開発し、来月から出荷する。小売り価格は99米ドル。27日付工商時報が報じた。