ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月16日_記事番号:T00039919
東森集団の総帥、王令麟氏は、シンガポール資本からテレビショッピング大手、東森得易購の経営権を事実上奪還したことを受け、王氏が既に保有する森森百貨を東森得易購と資本提携させるもようだ。ライバルの富邦momo購物台、ViVa電視購物台との覇権争いは激しさを増しそうだ。16日付経済日報が伝えた。
東森得易購は先月、馥甲建設の陳世志董事長が保有する「勁鑫貿易」によって買収された。ただ、陳董事長は東森得易購の創業者である王令麟氏と親交が深く、王氏が事実上経営権を奪還した格好だ。
陳董事長は「まだ突っ込んだ話し合いはしていないが、提携することは決まっている。提携方式については今後協議を進める」と述べた。
森森百貨の趙世亨執行董事も「両社には確かに提携計画があるが、合併することはない。森森百貨は東森得易購に出資し、過半数の株式を取得した上で、業務提携したい」と語った。
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