ニュース その他製造 作成日:2012年10月16日_記事番号:T00039925
太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は15日、派遣社員の人員削減を明らかにした。対象人数は40人に上る見通しだ。同社主管は、米国で中国製太陽電池がダンピング(不当廉売)や補助金支給による不当競争の疑いで提訴されたことを受けての受注増に対応するため、派遣社員を増員して7~8月には30人ほどを正社員に登用する予定だったが、近ごろ受注が落ち込み人員削減を余儀なくされたと説明した。
今回の人員削減は、同社に契約を打ち切られた派遣社員やその関係者らが蘋果日報に暴露したことで明らかとなった。16日付同紙によると、新竹科学工業園区(竹科)竹南工場(苗栗県竹南鎮)に4カ月勤務していた派遣社員の男性は12日、上司に派遣契約の打ち切りを告げられ、15日に離職手続きを行った。竹南のA、B両工場で数十名が対象になっていると耳にしたという。男性は最初の3カ月は残業も行い、業務成績は良好で上司から正社員登用の話もあったと説明。「契約上雇用期間の保障が無いことは承知しているが、予告もなく突然打ち切られ保障もないのはひどすぎる」と語った。
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