ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年10月16日_記事番号:T00039928
9月の新車販売台数が2009年9月以来3年ぶりの低水準となる約2万2,000台まで落ち込んだことを受け、自動車販売店は、値引き幅の拡大、旧式モデルの在庫処分などで販売低迷からの回復に努めている。16日付蘋果日報が伝えた。
自動車業界は、大きな買い物を控える習慣のある旧暦7月の「鬼月」(今年は8月17日~9月15日)が終了後、販売が戻ると予想していたが、折からの不況でその後も低迷が続いている。
これを受け、トヨタ車販売の和泰汽車は、主力のアルティスのゼロ金利ローン(24カ月払い)の上限を24万台湾元から40万元(約108万元)に引き上げた。また、ヤリスにはカーナビゲーションとヘッドアップディスプレイを無料で追加装備するキャンペーンを開始した。
裕隆日産汽車は、7月からティーダなどを対象とするゼロ金利ローンを実施しているが、上限を50万元から70万元に引き上げたほか、数万元相当のAV設備を贈るキャンペーンを実施中だ。
業界関係者は「市場全体の販売台数は通常3万2,000~3万5,000台だが、10月は目標を2万8,000台に引き下げた」と話した。
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