ニュース 電子 作成日:2012年10月16日_記事番号:T00039930
電源装置など製造の環隆科技(UMEC)が548万米ドルを投じてベトナム・バクザン省のクアンチャウ工業区に建設中の工場が第4四半期中に試験生産を開始し、来年第2四半期にも量産に入る見通しだ。同工場の変圧器の月産能力は1,200万個、電源装置は50万台で日本メーカーに供給する。16日付工商時報が報じた。
環隆科技はまた、現在中国でも変圧器の生産能力を増強中で、広東省梅州市で借り受けた工場、および月産能力150万個の仁隆工場が既に試験生産に入っている。このほか、福建省龍岩市の福隆工場の月産520万個、広東省深圳市嘉隆工場の月産1,200万個を合わせると、中国における同社系列工場の変圧器の総生産能力は月間2,000万個に達する。
一方、湖北省武漢市の協隆工場は、主に嘉隆工場から大容量の電源装置の生産を請け負い、鴻海科技集団(フォックスコン)の武漢工場などへ供給しており、月産能力を年内に現在の20万8,000台から40万台へ引き上げる計画だ。なお、嘉隆工場の電源装置月産能力は75万台で、第3四半期は月間約60万個を生産した。
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