ニュース 電子 作成日:2012年10月16日_記事番号:T00039934
市場調査会社、ガートナーが15日に発表した最新の半導体設備市場予測によると、2012年の世界の半導体製造設備向け投資(WFE)は合計314億米ドルで、6月時点の予測値330億米ドルを下回り、前年比13.3%減となる見通しだ。16日付工商時報が報じた。
ガートナーはまた、13年の半導体設備投資について、今年比0.8%減と改善は見られるものの依然マイナス成長が続き、本格的な回復は再来年になるとの見方を示した。14年の投資額は前年比15.3%増の359億米ドルと予測している。
なお半導体メーカーの生産ライン稼働率は今年末に80〜83%まで落ち込むが、来年末には約87%まで上昇すると予測。特に先進プロセスの稼働率は今年下半期に87〜89%まで回復しており、来年は90〜93%に上昇するとの見方を示した。
またファウンドリーについては、28ナノメートル製造プロセスの良品率が向上していること、および今年第4四半期から来年第1四半期にかけて需要が低迷する可能性が比較的高いため、今年と来年の設備投資を下方修正すると説明した。
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