ニュース 電子 作成日:2012年10月16日_記事番号:T00039935
マイクロソフト(MS)が新型OS(基本ソフトの「ウィンドウズ8(Windows8)」を発売するのを前に、米国のオンライン販売サイトではWindows8搭載機種の予約販売が始まり、台湾メーカーの製品は早くも人気を集めている。16日付蘋果日報が伝えた。
MSが今月12日、パソコンメーカーによるWindows8搭載機種の詳細発表を解禁して以降、オンライン販売サイトを通じ、予約販売が開始された同製品搭載機種は100種類に達する。
このうち、華碩電脳(ASUS)が599~699米ドルのノートPCを発売し、人気を集めている。エイサーの10.1インチ液晶パネル搭載の低価格ノートPC(ネットブック)「アスパイア・ワン」は270.99米ドルで予約を受け付け、3日で予定量を完売した。
ASUSの沈振来執行長(CEO)は「タッチパネル採用で異なる使用感を体験できるため、Windows8機種は第4四半期の売り上げの10%以上を占めるとみており、攻撃的な戦略を取る」と述べた。
予約販売に当たり、小売業者は消費者への配送時期を今月26日以降に厳しく制限している。
Windows8搭載機種が割高になるとの懸念もあったが、家電大手ベストバイが予約販売している同製品搭載50機種のうち、半数以上が750米ドル以下で、20%がタッチパネル対応機種だという。
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