ニュース 運輸 作成日:2012年10月17日_記事番号:T00039937
16日に大阪〜桃園線に就航したピーチ・アビエーションなど、格安航空会社(LCC)の台湾線就航が相次いでいるが、こうした航空会社はコストを抑えるためチェックインカウンターの数が少なく、長い行列ができて他の旅客の通行に影響が出ていることから、桃園国際空港はLCC専用のターミナル設置を計画している。早ければ2年後に完成する予定だ。17日付聯合報が報じた。
一般にLCC専用のターミナルは航空機の補修工場や旧ターミナルを改装して使用することが多く、ボーディングブリッジが無いなど簡略化された設備となるが、桃園空港も、第1ターミナルそばにある10年以上使用されていない建物を改装してLCC専用ターミナルとすることを検討している。
桃園国際空港の運営会社、桃園空港公司の林鵬良総経理は、コンサルティング会社に評価を依頼するとともに航空警察、税関、検疫、入出国移民署などと協議した上で、来年第1四半期に計画を発表すると語った。
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