ニュース 金融 作成日:2012年10月17日_記事番号:T00039938
金融監督管理委員会(金管会)は16日、来年の生命保険の責任準備金の予定利率の調整方向を決定し、米ドル建て保険商品で少なくとも0.5%、台湾元建て保険商品(契約期間6年以下)で0.25%引き下げられる見通しとなった。17日付工商時報が伝えた。
最低利率は米ドル建て保険商品で1.25%、台湾元建て保険商品で1%まで引き下げられる。
責任準備金の予定利率が低いほど保険料は上昇する。このため、今年人気を集めた米ドル建て保険商品の保険料が来年は20~30%引き上げられる可能性が出てきた。生命保険の責任準備金利率は今年7月にも引き下げられたばかりだ。
ただ、金管会は平均寿命の伸びを反映し、新たな生命表の導入で、保険料の値上がりを抑制する措置も取る。
一方、旅行保険については、保険料が10%前後引き下げられる見通しだ。
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