ニュース 電子 作成日:2012年10月17日_記事番号:T00039954
17日付工商時報によると、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休の9日間で液晶テレビの販売が300万台に達し、前年同期比15%以上の伸びとなったようだ。このことから、第4四半期は友達光電(AUO)や奇美電子(チーメイ・イノルックス)など液晶パネルメーカーからの在庫補充が進むと見込まれる。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは中国の国慶節連休や中秋節(今年は9月30日)に向けて、9月の液晶テレビ用パネルの出荷は、世界全体で前月比2.8%増の2,122万枚となり、過去最高を記録したとみている。
ディスプレイサーチの謝勤益・大中華区副総裁は、大型化が貢献し、パネル産業は深刻な供給過剰から抜け出して現在急速な回復に向かっていると分析した。テレビ用パネルの平均サイズは来年36.1インチへと10年の33.2インチから9%近く拡大する見通しだ。携帯電話のディスプレイは3.3インチへと同38%の急拡大だ。広視野角、高解像度、タッチパネル機能など付加価値の向上も好材料だ。
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