ニュース 電子 作成日:2012年10月17日_記事番号:T00039959
華碩電脳(ASUS)は16日、専用ドックに収納すればタブレット型パソコンに、さらにキーボードを接続すればノートPCに姿を変える同社独自のスマートフォン「PadFone2」を正式発表(22日発売)したが、同製品ではシャープのIGZOパネルを採用したことが明らかとなった。17日付電子時報が報じた。
PadFone2は年内に欧州、アジアなど20カ国・地域で発売される予定だ(ASUSリリースより)
PadFone2はクアルコムのクアッドコア中央処理装置(CPU)「Snapdragon S4 Cortex A15」、1,300万画素デジタルカメラを搭載と、アップルやサムスン電子の製品に引けを取らないスペックとなっている。
特にスマートフォン・ディスプレイにシャープ製4.7インチIGZOパネルを搭載したことにより、明るさが550ルーメン、解像度1,280×720を実現した。
なおシャープは先ごろ、2カ月後に世界で初めて同社のIGZOパネルを搭載した4.9インチスマートフォンを11〜12月に発売すると発表しており、PadFone2での採用はこれに続くものとなり、ASUSのパネル調達能力が大きく向上していることがうかがえる。
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