ニュース その他分野 作成日:2012年10月18日_記事番号:T00039968
中部科学工業園区(中科)管理局は17日、同園区の進出企業の第3四半期の貿易総額が、前期比9.96%増、前年同期比19.08%増の962億5,300万元(約2,600億円)になったと発表した。そのうち、輸出総額は前年同期比11.1%増の572億300万元、輸入総額は同33.09%増の390億5,000万元で、181億5,300万元の出超となった。同園区の進出企業の輸出状況が改善したことがうかがえる。18日付経済日報などが報じた。
産業別輸出額では光電産業が462億元、IC産業が90億1,100万元、精密機械が15億6,100万元と続いた。
楊文科中科管理局長は、欧州債務問題や中国の成長率の低下など不利な点もあったが、ファウンドリー産業の受注が好調を維持しており、欧米および中国で年末に向けての液晶パネル需要増加に加え、台湾積体電路製造(TSMC)の新工場稼働などの要素が、第3四半期の輸出拡大に貢献したと説明した。
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