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高雄市の観光ホテル宿泊者数、前年比26%増【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月18日_記事番号:T00039969

高雄市の観光ホテル宿泊者数、前年比26%増【図】

 高雄市の観光ホテル業界は1~8月の宿泊者数が前年同期比26.5%増の延べ284万8,705人で、生産額137億台湾元(約370億円)がもたらされた。18日付工商時報が報じた。

 うち台湾の旅行者は同18.1%増の146万1,847人、海外からの宿泊者は同36.6%増の延べ138万6,858人、生み出した生産額はそれぞれ29億7,900万元、107億2,700万元だった。海外からの宿泊者のうち、中国が同48.7%増で伸びが最大だった。続いて伸びが高い順に、▽香港マカオ、28.2%▽シンガポール、24.5%▽日本、13.7%──だった。

 許伝盛・高雄市観光局長は、東京、北京、韓国、シンガポール、香港、アモイなどの旅行展示会出展や、各種イベント開催の成果と説明した。漁村文化パーク「紅毛港文化園区」オープンなど、新観光スポット作りも旅行者を引き寄せたと指摘した。

 第4四半期には、大型コンサートや年越しイベント開催のほか、日本や韓国プロ野球の春季・冬季キャンプ誘致を計画している。これにより、今年の生産額は前年の171億500万元を超える見通しだ。