ニュース 建設 作成日:2012年10月18日_記事番号:T00039972
メディア事業の東森国際集団は、台北市士林区関渡に計画中の関渡科技園区に建設する本社ビルをリースバック方式で開発する方針を固めたもようだ。11月にも投資者の募集を開始する。18日付工商時報が伝えた。
同ビルは1万1,443坪の敷地に建設され、容積率は200%。東森国際の本社機能、商業施設(森森百貨)などが入居する予定だ。うち1万坪余りは、所有権を売却後に東森国際が借り上げるリースバック方式を採用する。同方式の採用は保険会社などが同ビルに投資しやすくするのが狙いとみられる。
建設用地の時価は55億〜60億台湾元(約150億~160億円)が見込まれ、開発後の資産価値は150億〜200億元と予想されている。
関渡地区には既に華碩電脳(ASUS)、和碩聯合科技(ペガトロン)、メルセデス・ベンツ台湾などの本社があり、台北市の新たなビジネス地区として浮上している。
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