ニュース 家電 作成日:2012年10月18日_記事番号:T00039977
台湾松下電器(パナソニック台湾)の中谷明弘総経理は17日、2012年売上高を前年比5%増やすと述べた。設立50年の同社は毎年成長目標を掲げており、11年売上高は312億9,000万台湾元(約850億円)で東元電機(TECO)、声宝(サンポ)、台湾三洋電機を上回り、業界首位だった。18日付工商時報が報じた。
パナソニック台湾は冷蔵庫や洗濯機を欧州、東南アジア、ブラジルなど南米市場に輸出しており、年間輸出量は1万台を超える。中谷総経理は同日の13年新製品発表会で、静音を実現するダイレクトドライブインバーター採用で自動節電機能「エコナビ」搭載の大容量洗濯機、冷蔵庫を発表し、今後も輸出に注力する方針を示した。
同社は、スマートフォンなど向け樹脂多層基板「ALIVH(アリブ)」生産の大園工場(桃園県)が第1四半期から稼働し、月産能力が中和工場(新北市)と合わせて600万台(スマートフォン台数換算)となった。主に宏達国際電子(HTC)に供給している。
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