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郭台銘氏、法廷で声荒げる


ニュース 社会 作成日:2007年11月28日_記事番号:T00003998

郭台銘氏、法廷で声荒げる

  
 雑誌「壱週刊」の記者が鴻海集団を率いる実業家、郭台銘氏を脅迫し、現金100万米ドルを脅し取ろうとした事件の裁判で、郭氏本人が27日、台北地方法院に証人として出廷し、裁判官に声を荒げる一幕があった。
  
 28日付工商時報によると、5分間の発言を認められた郭氏は裁判長に対し、「被告が無罪になるようなことがあれば、社会は正義を失う。台湾社会が正義を失えば、未練はない」などと訴えた。さらに「会社のために全力を挙げるべきなのに、1日という時間を浪費してしまい、株主に申し訳ない」とも述べた。
  
 被告の臧家宜記者は、郭氏の女性関係に関する記事を書いたほか、郭氏が脱税していたとの虚偽報道を行ったとして、昨年2月に脅迫罪で起訴された。