ニュース 金融 作成日:2012年10月18日_記事番号:T00039987
早ければ今年末、台北圏を中心に公共交通機関の運賃支払いなどに使えるICカード「悠遊カード(イージーカード)」にデビットカード機能を備えた商品を銀行が発行する見通しだ。彰化商業銀行、台湾中小企業銀行(台湾企銀)などがクレジットカードを持たない学生をターゲットとして検討している。18日付蘋果日報が報じた。
現在、悠遊カードにクレジットカード機能を加えた「悠遊聯名カード」が発行されているが、「悠遊デビットカード」は残高を超えて利用できる「聯名カード」とは異なり、所有者の口座残高が支払いに不足した場合は利用できない。このため銀行に口座を持つ者であれば誰でも申請できるようになる。
なお「聯名カード」は悠遊カードにチャージされた額が少なくなれば自動的に口座から追加される機能が付いているが、金融監督管理委員会(金管会)は「悠遊デビットカード」が同機能を備えることを禁止しており、チャージ額が足りなくなれば手動で追加しなければならない。
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