ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台北イングループが台中進出、新駅旅店オープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月19日_記事番号:T00040001

台北イングループが台中進出、新駅旅店オープン【表】

 台北旅店管理顧問(台北イングループ)が台中市東区の台中駅裏にある、50年前に建てられた「南華大飯店」の建物を買い取り2億台湾元(約5億4,000万円)以上を投じて改装した「新駅旅店(シティ・イン・ホテル)」が18日、正式にオープンした。これは同グループが大台北地区(台北市・新北市・基隆市)以外に初めて設置したホテルで、客室数は112室。19日付工商時報が報じた。

 台北旅店管理顧問の何太山総経理は台中進出の理由について、「気候が良く、土地が広く、交通の中枢であり、不動産価格も比較的安いため」と述べた。

 台中市の旧市街地では近年、古いホテルの建物を購入または賃借して新装オープンするケースが増加、福泰連鎖飯店集団(フォルテホテル&リゾート)の「福泰桔子商旅(フォルテ・オレンジホテル)」、海覇王集団の「城市商旅(シティ・スイーツ)」、中租控股が出資する成旅晶賛飯店(パーク・シティ・ホテルズ)なども相次いで開業しており、台中市政府観光旅遊局によると、今年に入って老朽ホテル改装による客室数増は1,600室となっている。