工作機械大手、友嘉集団（フェアフレンドグループ、ＦＦＧ）の朱志洋総裁は、中国市場規模の半減を理由に、工作機械事業の今年通年の目標売上高を前年比横ばいの350億台湾元（約950億円）に下方修正した。年初に掲げた工作機械販売台数２万台、売上高450億元の目標は達成できないと判断した。19日付工商時報が報じた。
傘下で中国展開する友佳国際（グッドフレンドインターナショナルホールディングス）は、工作機械の第１～３四半期の販売台数が前年同期比35.72％減の1,805台で、売上高は同22％減の９億1,000万人民元（約115億円）余りだった。同社全体の売上高は同21％減の11億5,000万人民元だった。
