ニュース 電子 作成日:2012年10月19日_記事番号:T00040009
高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス事業者、威達雲端電訊(ビー・タイム)の頼富源董事長は、WiMAXからLTE(Long Term Evolution)サービスへの移行は必然の流れであるとして、2013〜14年に積極投資を行う考えを示した。その上でLTE設備の価格は今後下落が期待できるため、同社および買収した威邁思電信(VMAX)、大同電信(大同インフォコム)の3社が全面的にLTEへ移行するとしてもその投資額は100億台湾元(約271億円)を超えることはないとの見方を示した。19日付電子時報が報じた。
なお頼董事長は、現在ビー・タイムとVMAXが使用している2,660〜2,690メガヘルツ(MHz)帯域は日本の衛星「N−STAR」の干渉を受けており「きれいな帯域ではない」と説明、政府が2.6GHz帯域の整理を進める際に2,625〜2,660MHz帯域に振り替えてほしいとの要望を示した。
なおビー・タイム、VMAX、大同電信はWiMAXサービスのカバー率を政府の要求する70%以上とするために、今後約20億元を投じる計画だ。
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