ニュース 農林水産 作成日:2012年10月19日_記事番号:T00040014
新北市政府が8月末から地元、万里区で捕れる海ガニ「万里ガニ」のブランド化を進めているのに合わせ、同区のレストラン12店で万里ガニを使った漁師料理がお目見えした。新北市、台北市、宜蘭県の有名レストラン10店も日本、米国、スペイン、香港などのシェフを招いて万里ガニの創作料理をメニューに加えた。19日付聯合報が報じた。
朱立倫新北市長(右3)は台湾の海ガニの8割が万里区など北海岸で陸揚げされ、秋が肉厚で一番おいしいとアピールした(同市リリースより)
許順発・万里区漁会(漁業協同組合)総幹事は、同区訪問者がこの1カ月で平日は3割増え、週末は混み合っている状況だと指摘。陸揚げされた万里ガニを販売業者やレストランが奪い合うほどだという。
万里ガニの卸売価格は前年より1台湾斤(約600グラム)当たり20台湾元(約54円)上昇し、市価もシマイシガニで昨年の400~500元より100元上昇した。
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