ニュース 政治 作成日:2012年10月22日_記事番号:T00040016
野党・民進党の謝長廷元主席が中台関係の新たな原則として、「憲法各表(それぞれの憲法解釈)」を提唱していることに関連し、同党幹部の蘇煥智・元台南県長は21日、「謝元主席の主張が党の共通認識となることはあり得ない」と断言した。22日付自由時報が伝えた。
蘇元県長は、謝元主席が最近訪中したこと自体は好ましいことで、民進党も中国側と交流すべきだと前置きしたものの、「憲法各表は一つの中国の枠組みであり、一つの中国こそが問題の核心で、共産党は強い影響力を持つ謝元主席を利用している」と警戒感をあらわにした。
蘇元県長は、謝元主席の主張について、「実際は憲法で一つの中国についてそれぞれ解釈を行うという意味だ」と切り捨て、民進党どころか「中国共産党も『憲法各表』を受け入れることはあり得ない」と指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722