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工作機械の生産額、20年に2550億元へ【図】


ニュース 機械 作成日:2012年10月22日_記事番号:T00040028

工作機械の生産額、20年に2550億元へ【図】

 経済部工業局は、工作機械の生産額を昨年の1,500億台湾元から、2020年に2,550億元(約7,000億円)まで引き上げる計画だ。22日付工商時報が報じた。

 昨年の世界の生産額は927億米ドルで、台湾は日本、ドイツ、イタリアに次ぐ4位だった。工業局関係者は、規模が大きく発展が見込める新興市場向けの中価格機種に付加価値を付ければ、世界に開拓の余地があるとの認識だ。

 台湾の工作機械メーカーは台中を中心に1,435社。スマート設計製造と製造業のサービス化を両輪で推進し、20年には100社がICT(情報通信技術)応用技術を導入し、20社が80機種を開発、20社が応用技術センターを設立、20社がサービスのプラットフォームを構築することで生産額の倍増を目指す考えだ。