ニュース 社会 作成日:2012年10月22日_記事番号:T00040030
内政部が20日発表した最新の戸籍統計によると、台湾の最高齢者は1899年生まれの今年113歳を迎える3人(うち男性1人は18日死去)だった。今年100歳以上は1,876人で前年から387人(26%)増え、過去10年で最高の伸び幅だった。21日付中国時報が報じた。
内政部が21日台北市で「重陽節」を祝う式典を開催し、馬英九総統(前左2)も脳を活性化させる体操に参加した(21日=中央社)
最高齢者の1人、劉鏡寰さん(女性)は1949年に中国四川省から台湾へ渡り、佛光寺(南投県埔里鎮)で50年以上修行していたが、2010年から介護施設に入居している。しかし聴力・視力ともに良好で、お経や新聞を読むのに眼鏡は不要だ。もう1人の林招治さん(女性)は新北市の病院を退院したところで、言葉も歩行も不自由なため、息子の陳さん夫妻と同居している。
100歳以上の高齢者は女性が1,170人と62.4%を占め、男性の706人の1.7倍近い。県市別では上位から▽台北市、441人▽新北市、289人▽台南市、136人──で、北部が1,016人と全体の半数以上を占める。
同調査は台湾の敬老の日に当たる旧暦9月9日の「重陽節」(今年は10月23日)を前に発表された。
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