ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年10月22日_記事番号:T00040031
中国鋼鉄(CSC)は19日、12月の台湾市場向けの熱延、棒線などの製品価格を1トン当たり800~1,300台湾元(約2,200円〜3,500円)、平均3.31%引き下げることを決定した。鋼板、冷延鋼板・コイル、電気亜鉛めっき鋼板・コイル、電磁鋼板などの価格は据え置いた。20日付工商時報が報じた。
中国での鉄鋼製品価格の底打ちを受けて、CSCも12月の製品価格を据え置くとの観測が出ていたが、CSCは今回、川下の燁輝企業(YP)や盛餘(SYSCO、センユースチール)から出されていた値下げ要求に応じた。
証券会社は、今回の価格調整によってCSCは第4四半期の税引き前利益が20億元に縮小し、通年では60億元にとどまるとみている。
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