ニュース 運輸 作成日:2012年10月23日_記事番号:T00040052
北部エリアを中心にサービスを展開する大手タクシー会社、台湾大車隊の林村田董事長は22日、現在1万2,000台規模の保有車両を今後毎年1,000台以上のペースで増やし、最終的に2万5,000台を目指すとの方針を示した。23日付経済日報が報じた。
台湾大車隊の保有車両は2005年の約1,300台から急速に数を伸ばしており、現在では台湾全土に約8万台のタクシーのうち13〜14%を占めて業界トップの地位にある。
なお台湾大車隊が抱える車両のうち1万台近くが台北市に集中しているが、これについて林董事長は「タクシー市場のほぼ5割を台北市、新北市、基隆市が占めるため」と指摘した。
林董事長はまた、「車両を増やしてもサービスの品質は低下させない」と強調し、毎年老朽車両や態度の不良な運転手の淘汰(とうた)を継続して競争力維持に努める考えを示した。
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