ニュース 運輸 作成日:2012年10月23日_記事番号:T00040055
海外の格安航空会社(LCC)が相次いで乗り入れ、安価な航空券が人気を集める中、消費者トラブルの増加が懸念されるため、行政院消費者保護処(消保処)はLCC業界に対し、ウェブサイトでの十分な情報提供を呼び掛けている。
シンガポールのLCC「スクート」も9月に桃園国際空港に乗り入れた(中央社)
消保処がこのほど、LCC各社のウェブサイトを調べたところ、既に中国語版のウェブサイトが開設され、以前に比べ提供される情報も増えたが、サイトの設計が分かりやすいとは言えず、航空券の関する規定の説明が不十分だったほか、「よくある質問」というコーナーが設置されていないケースがあった。
これに先立ち、消保処は今年7月に台湾に乗り入れているLCC8社を集め、ウェブサイトでの情報提供の徹底を求めていた。
消保処は「消費者の角度から十分な情報を提供すれば、消費者トラブルを大幅に減らすことができる」と指摘した。
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