ニュース 金融 作成日:2012年10月23日_記事番号:T00040058
彰化銀行昆山支店(中国・江蘇省昆山市)は今月17日付で中国人民銀行(中央銀行)から台湾企業向けの人民元業務の認可を取得し、22日から同業務を開始した。台湾資本の銀行で台湾企業向けの人民元業務が認められたのは、華南商業銀行深圳支店に続き2例目となる。23日付工商時報が伝えた。
このほか、国泰世華商業銀行上海支店、第一商業銀行についても、年内に台湾企業向けの人民元業務の開始が認められる見通しだ。
台湾資本の銀行は支店開設から2年が経過する年末から来年初めにかけ、全面的な人民元業務への参入申請が認められるため、台湾企業向けの人民元業務開始は本格参入前の暫定的な段階となる。彰化銀は今年8月末、人民元業務参入に向けた「銀行コード」の取得を人民銀に申請していた。
既に台湾企業向けの人民元業務を開始している華南銀は、現在の20社以上の顧客を獲得し、融資申し込みは1億人民元(約13億円)に達している。
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