ニュース 電子 作成日:2012年10月23日_記事番号:T00040061
23日付電子時報がアップル製品販売業者の話を基に報じたところによると、11月上旬の予定だったアップルのスマートフォン最新機種「iPhone5」の台湾発売は、早くても11月末にずれ込む見通しだ。同製品の組み立ての難易度が高いこと、および欧米市場で年末のショッピングシーズンを控え、他市場への供給が不足がちとなっていることが影響しているようだ。また、台湾での初期出荷量も50%以上下方修正されるとの見方も出ている。
販売業者によると、2010年9月に台湾発売されたiPhone4は、11年1月に入っても予約者に行きわたらず、2~3月になってようやく供給が安定したが、iPhone5はさらに品不足が深刻となるとみられる。
このため台湾のアップル製品販売業者は年末に向け、「iPhone4S」の積極的な在庫消化を図ることは確実な状況だ。また、iPhone5ではコネクターの接続インターフェースが変更されたため、従来の周辺機器が使用不能となることから、こうした製品も一括して販促キャンペーンが展開されるとみられる。
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