ニュース 電子 作成日:2012年10月23日_記事番号:T00040065
23日付経済日報が業界関係者の話を基に報じたところによると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)は宏達国際電子(HTC)および華碩電脳(ASUS)にアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルのサンプルを送付し、近く認証を受けて正式に出荷を開始するもようだ。これに対しAUOは、「顧客と受注についてはコメントできない」と回答している。
業界関係者によると、AUOのAMOLEDパネル前工程の良品率は既に大幅な改善を見せており、最近、後工程設備の増強を開始しているという。
なおAUOは、アップルが間もなく発表する小型のタブレット型パソコン(通称・iPad mini)にパネルを供給するとされるが、こちらも問題点が解消され、10月から単月200万枚規模の出荷を開始しているとみられる。
またテレビ用パネルも需給バランスが逼迫(ひっぱく)して価格が上昇しており、AUOは9月単月で既に利益を計上したとされ、第4四半期通期でも黒字転換を狙う。
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