ニュース 医薬 作成日:2012年10月24日_記事番号:T00040076
行政院衛生署食品薬物管理局(FDA)の呉秀英副局長は23日、中国政府の提案を受け、中台間の医薬品分野の産業協力で、中国福建省の福州市、アモイ市を臨床試験のスピード化に取り組む「グリーンチャンネル(緑色通道)」として位置付ける方針を明らかにした。中台は基本合意した段階で、実施は来年からとなる見通しだ。24日付経済日報が伝えた。
中台による「両岸医薬衛生合作協議(協定)」に基づき、福州市では医療材料と化粧品、アモイ市では漢方薬、健康食品に対する臨床試験のスピード化に取り組む。
このほか、新薬臨床試験実施申請(IND)や、新薬認可申請(NDA)については、衛生署が既に台湾の医薬品査験中心(CDE)に対し、中国のレベルが高い病院(3甲等級)を臨床試験の協力拠点としてリストアップするよう求めた。
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