ニュース 電子 作成日:2012年10月24日_記事番号:T00040083
24日付電子時報によると、液晶パネル大手2社、友達光電(AUO)と奇美電子(チーメイ・イノルックス)が生産する液晶テレビ向け39、50、58インチの新サイズパネルが中国のテレビブランドに採用されたのに続き、ソニー、東芝といった日本ブランドにも採用される可能性が出ている。
既に50インチテレビを販売しているソニーは現在、39インチの発売も計画しているもようで、発売が決まれば同社との関係が良好なAUOが恩恵を受るとみられる。
このほかソニーが先ごろ発表した、84インチの超高解像度「4K2K(3,840×2,160)」テレビは、パネルをLGディスプレイから調達するとみられている。しかし電子時報によると、ソニーテレビ事業部の根岸史明・副事業部長は「4K2K製品展開は超大型サイズのみではない」と述べており、AUOがその技術力の高さから今後ソニーの同製品向けに供給する可能性が高いとの見方が業界で出ている。
このほか、東芝も39、50、58インチなどの新サイズ製品を発売すると観測されており、AUOと奇美電のパネルが採用されるとみられる。
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