ニュース その他製造 作成日:2012年10月24日_記事番号:T00040085
経済部統計処によると、9月の工業生産指数は前年同月比3%上昇の129.54ポイントで、上昇幅は昨年9月以降で最大(旧正月を除く)となった。電子部品業が同14.25%上昇の217.79ポイントと伸び、上昇幅を押し上げた。24日付工商時報が報じた。
工業生産指数の9割を占める製造業生産指数は、前年同月比30.8%上昇の132.53ポイントだった。製造業生産指数の構成項目のうち、最も上昇幅が大きかったのは情報電子工業で10.07%。一方、パソコン・電子製品・光学製品業は同5.54%下落の156.25ポイントとなり、下落幅は8月の13.96%から大幅に改善した。これはウィンドウズ8(Windows8)搭載製品の発売を前に、サプライチェーンによる部品などの出荷が拡大したためだ。
経済部の楊貴顕副統計長は、欧米のクリスマス商機に向けてスマートフォンやタブレットPCの受注が増加し、電子部品企業の生産がさらに拡大するとみている。
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