ニュース 電子 作成日:2012年10月24日_記事番号:T00040086
経済部国際貿易局(国貿局)は23日、台湾積体電路製造(TSMC)を輸出規制製品に関する内部管理制度(ICP)認定業者第1号に指定した。これにより、TSMCは今後、輸出規制製品の輸出に際し、事前に許可証を取得する必要がなくなる。24日付工商時報が伝えた。
国際的に兵器などに転用可能なハイテク製品の輸出に当たり、企業は自国政府から輸出許可証を取得する必要があり、TSMCの場合もこれまでは年間2,000件以上の許可証取得が必要だった。
こうした不便を解消するため、日本、米国、韓国などは一定の基準を満たす企業にICP認定を与え、輸出許可証の逐次申請を不要にする措置を取っている。台湾でも国貿局が今年8月にICP認定を導入していた。
TSMCは今後3年間、輸出規制製品の輸出に許可証の取得が不要となる。
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