ニュース 電子 作成日:2012年10月24日_記事番号:T00040091
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は23日、18インチ(450mm)ウエハー工場建設に向け、新竹科学工業園区(竹科)竹南園区周辺の特定区「園区事業専用区」の用地2区画(苗栗県)計14.32ヘクタールを32億1,000万台湾元(約87億円)で落札した。2016年着工、17年に関連設備を搬入し、7ナノメートル製造プロセスで研究開発(R&D)を行う計画だ。24日付工商時報が報じた。
竹科に十分な面積の用地が残っていなかったため、同社は初めて科学工業園区以外の用地購入を決めた。孫又文・広報担当は、竹科の同社本部に近く、用地2区画が隣接しているとメリットを述べ、将来は竹科に編入されることを望むと語った。
また、量産は中部科学工業園区(中科)や南部科学工業園区(南科)が中心になると説明した。
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