ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月25日_記事番号:T00040098
台北市のショッピングモール、美麗華百楽園(ミラマー・エンターテイメント・パーク)上層階の映画館、美麗華映城(ミラマー・シネマズ)大直映城は24日、8階への飲食物持ち込み禁止を改善するよう台北市からの度重なる指導を無視し続けたため、台北市消費者保護自治条例で罰金6万台湾元(約16万円)が科された。映画館の飲食物持ち込み禁止に対する初の処分で、11月6日までに改善しなければ再度罰金が科される。25日付蘋果日報などが報じた。
台北市政府観光伝播局によると、美麗華大直映城は今年3〜4月から6階の6シアターは飲食物持ち込み可、8階の4スクリーンは飲食物持ち込み禁止に変更した。8階入り口に張り紙をし、スタッフが持ち物検査を行い、8階の売店で購入したコーヒー、炭酸飲料、ビール、カクテルなどしか飲食を認めていなかった。同社は、羊毛のカーペットを使用するなどコストが高いためと弁明した。
行政院新聞局の2010年2月公告によると、映画館が持ち込みを禁止できるのは、辛いもの、味が濃いもの、高温の飲料やスープ、食べると音が出るものに限定されている。台北市観光伝播局は、威秀影城など市内10カ所でも不適切な禁止があるとして、来週以降改善を求めていく方針だ。
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