ニュース 電子 作成日:2012年10月25日_記事番号:T00040111
フラッシュメモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)の呉敏求董事長は、来年第1四半期にも55ナノメートル製造プロセスによるNOR型フラッシュメモリーを発表する方針を明らかにした。25日付電子時報が伝えた。
呉董事長は「NOR型フラッシュメモリーの製造プロセスの高度化が遅れているのは、8インチウエハー工場を12インチ工場へと転換したことが一因で、75ナノプロセスの技術が成熟すれば、生産量も増大する」との見通しを示した。
一方、同社は長期的にNAND型フラッシュメモリーの技術開発に力を入れていく意向だ。容量面では512MB(メガバイト)、1GB(ギガバイト)の試作品を認証に出している段階で、今後は製造プロセスを75ナノから36ナノに微細化させ、2年以内に4GBの製品を生産するのが目標だ。
さらに、次世代技術の3D(3次元)NAND技術では、8層構造でコスト削減に努め、2014~15年にも量産を目指す構えだ。
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