ニュース 電子 作成日:2012年10月25日_記事番号:T00040114
9月の台湾スマートフォン市場で、ソニーが販売額シェア18.4%を獲得、宏達国際電子(HTC)の18.1%を上回り、初めて2位となった。販売台数シェアでもHTCの13%に僅差の12.9%と迫り、激しい2位争いを繰り広げている。25日付工商時報が報じた。
ソニーは9月中旬、今年下半期の主力製品「エクスペリアTX」を発売したことで、HTCの販売額を上回った。HTCも日本で人気を呼んだ「HTC J」を9月中旬に投入し、台湾でも大きな反響を得た。HTCは10月下旬に「One X+」と「One S Special Edition」を発売しており、ソニーを振り切れるのか注目される。
なお、サムスン電子は2位争いの影響を全く受けずに首位を独走中だ。サムスンの「Galaxy S3」は9月の台湾スマートフォン市場で販売台数シェア11%以上を記録し、発売から1年以上経過した「Galaxy S2」や「Galaxy Note」の9月販売台数もそれぞれ2位、3位と好調をキープしている。
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