ニュース 家電 作成日:2012年10月26日_記事番号:T00040132
台湾松下電器(パナソニック台湾)は創業50週年を記念し、年内の冷暖房インバーターエアコン購入に対し2,000台湾元(約5,500円)を値下げする冬季セールのキャンペーンをスタートした。他社に先駆けて商機をつかむ狙いだ。26日付工商時報が報じた。
声宝(サンポ)や東元電機(TECO)、大同(TATUNG)など台湾地場ブランドもこれに追随し、サンポは機種限定で5~10%値下げする。TECOも11月初旬にセール計画をまとめる予定で、大同傘下の大同綜合訊電も気候が寒くなる時期からの値下げを検討している。
しかし、ダイキン工業の総代理店、和泰興業と台湾日立の2社は、冬季エアコン商戦には参入しないと表明。和泰興業は年間目標販売台数13万5,000台に対し現在までに12万5,000台、台湾日立は通年30万台の目標に対し第3四半期までに28万台達成と、両社ともに販売が順調なためだ。ただ、家電販売大手の燦坤3Cは、2社に対しセール参入を強く勧める方針だ。TECO、台湾日立、パナソニック台湾、サンポ、和泰興業の5社との間で冬季エアコン商戦について話し合いを持ち、11月中には結論を出したいとしている。
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