ニュース 電子 作成日:2012年10月26日_記事番号:T00040138
ノートパソコンブランド大手、宏碁(エイサー)は25日の業績説明会で、第4四半期のノートPCの出荷見通しについて、前期比5~10%増から同5%増へと下方修正を行った。第3四半期にマイクロソフトの新OS、Windows8(ウィンドウズ8)搭載製品の出荷が伸びず、業績が目標に達しなかったため、同社は第4四半期のPC出荷見通しに慎重な姿勢で、営業利益率も第3四半期の水準を維持する程度と見込んでいる。26日付経済日報が報じた。
王振堂同社董事長は26日のウィンドウズ8発売を前に、「PC業界は今、総統選の開票結果を待っているようなものだ」と述べた。マイクロソフトの「サーフェス」やアップルの「iPad mini」の価格が非常に低ければPC産業に打撃を与えると予想していたが、それぞれ499米ドル、329米ドルとそれほど低価格ではなかったため、悪影響は最小限に抑えられるとみている。
なお、エイサーの株価は26日、終値で22.6元と過去11年で最低を記録した。
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