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新興市場でのノートPC販売、HPとエイサーの優勢予想


ニュース 電子 作成日:2007年11月28日_記事番号:T00004014

新興市場でのノートPC販売、HPとエイサーの優勢予想

 
 来年アジア太平洋などの新興市場におけるノート型パソコン販売台数は平均40%以上の成長を見せ、新興市場での布石を完成させたノートPC最大手米ヒューレット・パッカード(HP)および宏碁(エイサー)が最大の受益者となる、との見通しが27日、資訊工業策進会市場情報中心(MIC)によって示された。28日付工商時報が報じた。
 
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 MICの魏伝虔産業アナリストは、来年の世界各市場のノートPC販売成長率について、先進国では米国約18.6%、西欧19.6%と一定の水準を保ち、日本は0.9%と低いものの、新興市場ではアジア太平洋地域で41.3%、その他の市場でも56.5%と大幅に成長すると予測した。

 エイサーは第3四半期、ノートPCの世界シェアで初めてデルを抜きHPに次いで2位となった。米調査会社ガートナーの調べでは、第3四半期エイサーは台湾、フィリピン、タイ、マレーシアで1位となり、アジア太平洋市場での成長率は53%の大幅成長となった。