ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

Q3特許出願件数、アップルが初の外資3位


ニュース その他分野 作成日:2012年10月29日_記事番号:T00040150

Q3特許出願件数、アップルが初の外資3位

 経済部智慧財産局(知的財産局)が26日発表した統計によると、アップルの第3四半期特許出願件数が前年同期比103.9%増の104件で、海外法人で3位と前年の25位から大きく順位を伸ばした。上位5位入りは初めて。27日付工商時報が報じた。

 海外法人の首位はインテルと東京エレクトロンで、各109件だった。4位は日東電工と住友化学の各94件。サムスン電子は39件で24位だった。

 台湾の法人の首位は鴻海精密工業で602件だった。次いで、▽緯創資通(ウィストロン)、145件▽工業技術研究院(工研院)、138件▽友達光電(AUO)、124件▽宏碁(エイサー)、107件──の順だった。宏達国際電子(HTC)は68件で10位から6位に順位を上げたものの、件数ではアップルを下回った。

 台湾の法人の特許出願件数は1万2,496件で前年同期比4.79%減少したが、海外の法人は8,140件で同4.16%増加した。王美花・智慧財産局長は、世界景気低迷で台湾の法人は研究開発(R&D)投資を減速しているが、海外の法人は台湾での新技術展開を続けていると指摘した。